CDCによると、1週間前にオミクロン株が占めた割合はわずか0.4%で、ほぼ全ての新規感染者はデルタ株によるものだった。CDCの評価によると、新規感染者の増加率は1週間で37%に達し、1日あたりの感染者数は平均で12万人を超えている。
新型コロナウイルスのパンデミック以降、米国内で感染後に死亡が確認された市民の数は80万人を超えている。
現在の情報によると、オミクロン株は感染力がこれまでのデルタ株よりも強く、ワクチン接種を済ませた人や感染歴のある人の間でも感染が広まりやすいことから、今後はオミクロン株が主要な感染株に置き換わると見られている。
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