新型コロナウイルス

米国の新規感染者、オミクロン株が3%にまで急増

米国では12月11日までの1週間で確認された感染者の3%が新たな変異株「オミクロン株」によるものだった。米疾病予防管理センター(CDC) が14日に明らかにした。
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CDCによると、1週間前にオミクロン株が占めた割合はわずか0.4%で、ほぼ全ての新規感染者はデルタ株によるものだった。CDCの評価によると、新規感染者の増加率は1週間で37%に達し、1日あたりの感染者数は平均で12万人を超えている。
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現在の情報によると、オミクロン株は感染力がこれまでのデルタ株よりも強く、ワクチン接種を済ませた人や感染歴のある人の間でも感染が広まりやすいことから、今後はオミクロン株が主要な感染株に置き換わると見られている。
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