NHKによると、少なくとも8つの民間団体では緊急事態宣言が解除された後も支援を提供する件数が増加し、1か月当たりの人数が過去最多となった団体もあるという。
統計を取っている3団体に限定すると、11月の支援件数は2457件に達した。これは2020年4月以降で最多で、その水準は2020年4月の時点と比較して約3倍に達している。中にはリーマンショック後の記録を上回り、過去最多となった団体もあるという。
生活相談を行う支援団体によると、主に非正規雇用で働く人たちの間で支援を求める人が増えているとのこと。また、若い世代や女性の姿も目立っている模様。
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