ファイク氏は、前政権から任命されたグラム・イサクザイ大使の後任。アフガニスタン国連代表部は、ファイク氏の任命後も、アフガニスタンの困難な人道的状況に対処するため、引き続き国連および国連加盟国との緊密な協力を発展させるための努力を行うという。
アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバンは、同国のアシュラフ・ガニ前大統領によって任命されたイサクザイ氏がアフガニスタン国連大使の職務を継続するという国連の決定に反対していた。
タリバン報道官は「アフガニスタン政府とアフガニスタン国民を代表していない人物に国連の職務を渡すのは不当だ」と発表した。
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