修復作業員が告白 ロシア皇帝の妹のドレスに隠されていたあるもの

ロシアでもっとも有名なエルミタージュ美術館の修復員が、皇帝ニコライ2世の妹のクセニア大公女の舞踏会用ドレスの作業の中で、袖にキャンデイーが隠されていることを発見した。この発見が現代人と皇帝一家の暮らしを結び付けていることに驚かさせる。私たちだってよくポケットにキャンデイーを入れていますよね!
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発見されたキャンデイーは1903年にポケットにしまわれた。クセニア大公女は長時間にわたる厳粛なセレモニー用にごちそうを取っておきたかったのだと考えられる。それはたくさんの人たちとダンスを踊らなければならず、お腹が減るからだ! しかし、置いておくところがなかったため、袖にしまったのだ。
袖に作られた秘密のポケットでキャンデーを発見した女性作業員は、その瞬間をこう語っている。「衝撃を感じた、といってもいいでしょう。私はこれを舐めてみたのです」と語った。
彼女は、「これはファッジやトフィーのようなもので、甘味があった」と述べた。
今後、このキャンデーは貴重な展示物として、鉄製の小箱に入れられドレスと並んで保管される
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