カステックス首相は「現在、フランスでは数百件のオミクロン株感染例が検出されている。オミクロン株は急速に拡大しており、2022年初頭までに優勢になると予想される」と語った。
カステックス首相はまた、「フランスでは第5波が続いており、社会に大きな影響を与えている」と指摘。同首相は、コロナ対策を強化するためにはワクチンの追加接種が必要だとし、2022年1月3日以降「2回目の接種から4ヶ月後で」追加接種が受けられるようにすると発表した。
フランスは現在、新型コロナウイルスの第5波に直面している。15日には、新規感染者数が今年4月以来最多となる約6万3500人に達した。
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