新型コロナウイルス

フランス 2022年初頭にはオミクロン株が優勢となる=首相

フランスのジャン・カステックス首相は17日、同国内の衛生および感染拡大状況をめぐって協議し、新型コロナウイルスのオミクロン株は年始にかけて同国で優勢となるだろうとの見方を示した。
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カステックス首相は「現在、フランスでは数百件のオミクロン株感染例が検出されている。オミクロン株は急速に拡大しており、2022年初頭までに優勢になると予想される」と語った。
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カステックス首相はまた、「フランスでは第5波が続いており、社会に大きな影響を与えている」と指摘。同首相は、コロナ対策を強化するためにはワクチンの追加接種が必要だとし、2022年1月3日以降「2回目の接種から4ヶ月後で」追加接種が受けられるようにすると発表した。
フランスは現在、新型コロナウイルスの第5波に直面している。15日には、新規感染者数が今年4月以来最多となる約6万3500人に達した。
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