新型コロナウイルス

WHO インドのコロナワクチン「コババックス」の緊急使用を承認

世界保健機関(WHO)は、米国ノババックス社のライセンスに基づきインド血清研究所が製造するコロナウイルスワクチン「コババックス」を緊急使用の要請を承認したと発表した。
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WHOは本日、SARS-CoV-2ウイルスに対するWHO承認済みワクチンのリストを広げ、NVX-CoV2373のための緊急使用リスト(EUL)を出した。CovovaxTMの名称のこのワクチンは、ノババックスのライセンスに基づき、インド血清研究所で製造されているもので、COVAXポートフォリオの一部を成し、低所得国でワクチン接種拡大を続ける現在の取り組みに大きな弾みをつけるものだ」
WHOの承認は、COVAXプログラムでの配布医薬品のリスト掲載や世界規模で調達が許可されるために必須条件となっている。
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