米国疾病予防管理センター(CDC)は、数百万人の新型コロナの予防接種データを過大に集計していた。ブルームバーグが報じた。
CDCは、ワクチン接種を少なくとも1回受けた65歳以上の人の統計を再審査し、このグループのワクチン接種率を99.9%から95%に引き下げた。
当局は、人口の約72.5%、2億4000万人が少なくともワクチン接種を1回受けたと表明した。しかし、CDCのデータによれば、接種を2回受けたのは2億300万人(61.3%)に過ぎない。
2つの指標の差はおよそ3700万人、約11%に達し、これは「他の先進国よりも大幅に多い」と同庁は認めている。
世界保健機関(WHO)は以前、新型コロナウイルス用ワクチンの混合接種について、その効果は同じワクチンを接種した場合と同等またはわずかに高いと発表した。
関連ニュース