大阪ビル火災 容疑者は11月下旬から犯行計画か

日本の大阪府北区で17日、ビルで発生した火災により24人が死亡した事件で、61歳の容疑者が11月下旬、大阪市内でガソリンを購入していたことが捜査関係者への取材で明らかとなった。NHKが報じた。
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警察の調べによると、容疑者が11月下旬、大阪府西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが判明。このガソリンスタンドには、容疑者が本人確認のための書類を提示した履歴が残っていたという。また、現場となったクリニックの出入り口付近で検出されていた油が、鑑定の結果、ガソリンだったことも新たに判明した。
日本の総務省 消防避難経路などの点検を緊急要請 
17日午前10時20分ごろ、大阪府北区にあるビルの4階のクリニックで発生。捜査関係者によると、出火時にクリニックの受付近くにいた女性は「男性が紙袋を置き、漏れ出した液体から火が上がった」と話したという。
この火災により28人が負傷し、24人が死亡した。
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