警察の調べによると、容疑者が11月下旬、大阪府西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが判明。このガソリンスタンドには、容疑者が本人確認のための書類を提示した履歴が残っていたという。また、現場となったクリニックの出入り口付近で検出されていた油が、鑑定の結果、ガソリンだったことも新たに判明した。
17日午前10時20分ごろ、大阪府北区にあるビルの4階のクリニックで発生。捜査関係者によると、出火時にクリニックの受付近くにいた女性は「男性が紙袋を置き、漏れ出した液体から火が上がった」と話したという。
この火災により28人が負傷し、24人が死亡した。
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