日本、アフガンと周辺国に1億900万ドル支援へ

日本政府は20日、アフガニスタンの人道危機に対処するため、同国及び周辺国に対して、2021年度補正予算において総額約1億900万ドル(約118億円)の支援を行うことを決定した。日本外務省が21日、発表した。
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日本外務省は「アフガニスタン及び周辺国のイラン、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタンに対して、16の国際機関等を通じ、保健医療、食料・栄養、保護、水・衛生の確保及び生計向上等のアフガニスタンの人々の人道状況改善に直結するニーズへの支援を実施する」と発表した。
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アフガニスタンへの支援額は1億ドル、イランは401万ドル、パキスタンは372万ドル、タジキスタンは99万ドル、ウズベキスタンは43万ドルとなる。
 8月初旬、イスラム主義組織タリバン(テロ活動により国連の制裁対象)はアフガニスタン政府軍に対する攻撃を強化し、同月15日に首都カブールに入り、翌16日、戦争の終結を宣言した。
9月初旬、アフガニスタン暫定政権の閣僚が発表され、タリバンが最初にアフガニスタンを支配した当時に外交政策を担当していたモハマド・ハサン・アフンド師が首相に就任した。
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