新型コロナウイルス

新型コロナワクチン接種証明書のインプラント 希望者に埋め込み スウェーデン

スウェーデンのEpicenter社は、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の情報を記録した、人間の皮膚の下に埋め込むチップの製造を開始した。デジタル技術分野のアナリスト、モア・ピーターセン氏によると、スウェーデンではすでに約6000人がチップを手に埋め込んだ。
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皮下インプラントNFCは、NFC対応スマートフォンを使ってデータを読み取ることを可能とする。
Epicenter社は、皮膚の下にチップを埋め込むことについて、安全かつ痛みはないと主張している。 小さなチップは、前腕または親指と人差し指の間に埋め込まれる。これは「100%元に戻す」ことが可能で、チップはいつでも手から取りだすことができるという。
チップには、新型コロナのワクチンパスポートだけでなく、オフィスの書類、契約書、乗車券、ジムの利用権なども保存することが可能。
英国の大手インプラントメーカーのディレクター、スティーブン・ノータム氏によると、10〜15年後にはマイクロチップを埋め込んだ人が一般的になる。
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