モスクワ大学の9歳の女児神童の父親 娘の試験中に学科長に襲い掛かる

ロシアの9歳にして国立モスクワ大学で心理学を学ぶ女児アリサ・テプリャコワちゃんの父親は、大学での試験の最中に学科長に襲い掛かった。同学科の広報部が発表した。
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モスクワ大学の1年生のアリサちゃんは父親の随伴なしに「心理学導入」の科目の試験を受けたが、試験管の問いに正しく答えることができなかった。アリサちゃんは失望のあまり、試験の結果発表もまたずに教室から走り出てしまったため、父親のほうは警備員の詰め所で待っていなければならなかったにもかかわらず、騒ぎを起こしてしまった。
このため大学の職員らは警察に通報。大学側は父親が「大声を上げ、職員、教師を威嚇」したため、「この人物が誰にも危害を与えないよう」教室に閉じ込めざるを得なかったと発表している。
アリサちゃんは8歳で国立大学の入学試験に合格し、心理学科に入学した神童。今年9月2日から他の1年生にまじって、授業を受講している。
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