新型コロナウイルス

オミクロン株が米国の主要な感染株に、ホワイトハウス内でも感染確認=米大統領

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」はホワイトハウスにまでたどり着いた。ジョー・バイデン大統領が国民向けの演説で表明した。
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バイデン大統領は国民に向けた演説の中で、オミクロン株の感染力が極めて高いことから、ワクチン接種を完了した市民でも感染する傾向にあるとして、市民に警戒を呼びかけた。また、オミクロン株は政府内でも確認されており、ホワイトハウスでワクチン接種を完了した職員の間でも感染例が確認されているとコメントした。
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また、3度目のブースター接種により、感染や重症化のリスクが低下するとして、市民に積極的な接種を呼びかけた。
ただし、1年前と比較して医療体制は十分に整っているとして、都市封鎖(ロックダウン)などの可能性については否定した。
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