新型コロナウイルス

米国の人口増加率が建国史上最低に、コロナの影響

米国では2020年7月1日から2021年7月1日の1年間における人口増加率が建国史上最低の水準にまで下落した。米国勢調査局が発表した。
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統計によると、前述の1年間で米国の人口は39万2665人増加し、その増加率は0.1%にとどまった。
人口増加が過去最低の水準にまで下落したことの理由として当局は世界から移民の流れが削減したこと、出生率の低下、さらには新型コロナウイルスのパンデミックと部分的に関連している死亡率の増加を指摘した。
この増加率は建国史上最低で、1918年から1919年にかけて記録された最低水準を更新した。この時期は第一次世界大戦やスペイン風邪の影響で、人口増加率が著しく低下していた。
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