スプートニクVの接種後にさらにスプートニクライトを再接種した人の血清中のウイルス中和抗体を分析した結果、再接種後2〜3ヶ月でオミクロン株に対する中和活性が著しく上昇し、抗体価、T細胞価ともに上昇したことがわかった。
「スプートニク・ライト」で再接種することで、他の多くのワクチンのデルタ株、オミクロン株に対する有効性がさらに長く維持されることが示されている。
「スプートニク・ライト」は世界25を超える諸国で、1回投与型ワクチン、またほかのワクチンへの汎用型ブースターワクチンとして登録されている。また「スプートニクⅤ」はすでに40億人の地球人口の居住する71か国で登録されている。
研究はロシア直接投資基金の後援で実施された。同基金はこれより前の声明で「スプートニクⅤ」のオミクロン株に対する有効性に言及している。
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