「世界中が新型コロナと闘い、この取り組みは今も続いている。私たちは、新型コロナウイルス『オミクロン株』の危険性を理解している」。
プーチン大統領はまた、ロシアではコロナによる死亡例が減少していないと指摘した。
例年の記者会見の席でプーチン大統領は、「コロナウイルスによる死亡例に関しては、把握するのが難しい。誰かが何かを隠そうとしているからではない。それはまったく違う」と語った。
同大統領は、ロシアの死亡率の高さは、集団免疫が54.9%という低い水準にあることに関連していると強調した。
また、同大統領は、「私は、私たちの保険制度を、すべてが可能な限りオープンで、理解可能で、明確であり、また人々がこのワクチン接種の重要性を理解できるようなシステムにしようとしている」と語った。
プーチン大統領は、ワクチン接種の必要性は理解されるべきだが、それを拒否することで迫害されることがあってはならないと述べ、「押しつけを始めたら、回避する方法が出てくる」と指摘した。