TTTVには10個の容器が備わっており、そこには様々な飲食物を液状化にしたものが充填されている。これを味センサの測定に基づき混合噴霧することで、映し出された料理の味を再現。料理を味見するだけでなく「ソムリエ訓練」や「味覚クイズ」など多彩なコンテンツが楽しめる。ロイターの取材に対し、宮下教授は「自宅にいながら地球の裏側のレストランで食事するような体験を実現することが目標」と語る。現在、TTTVの商品化にむけて企業と交渉を続けているという。