シュヴィーツ州当局は「同州イーバッハにあるスザンヌ・ニーマン医師の治療室で、過去数カ月間に100人以上がモデルナ製の有効期限切れの新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた」と発表した。
有効期限切れのワクチン接種が人体に危険をもたらすことはないが、その有効性は不明だという。当局は、期限切れワクチンの接種者全員を特定することはできないため、ニーマン医師の治療室でワクチン接種を受けたすべての人に予防措置を講じることを推奨した。
警察は、刑事事件としてニーマン医師に対する捜査を開始した。ニーマン医師は医療活動も禁止された。
スウェーデンでも10月初旬、ファイザー製の期限切れワクチンが102人(12〜15歳の88人を含む)に接種されるという同じような出来事があった。
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