ブリンケン国務長官はストルテンベルグ事務総長と会談し、ウクライナとの国境付近でロシア軍の活動が活発化している状況に懸念を表明した。そしてロシアへの取り組みについて2つのアプローチを検討したという。
具体的には、ロシアとの建設的な対話を進める用意を維持しながらも、同盟国の防衛を継続することで一致したとのこと。
米国はロシアがウクライナに侵攻した場合に備え、世界経済システムからロシアを完全に遮断し、ロシアのビジネス、及び国民に大きく影響力を行使する「前例のない経済制裁」を同盟国と検討している。一方、ロシアはウクライナ侵攻の計画を否定し、自国内で部隊を自由に展開する権利があるとしている。
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