新型コロナウイルス

オミクロン株の脅威は議論の余地あり=露医療研究所トップ

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は感染力が極めて高いものの、 それ以前の変異株より危険であるという結論を下すことはできない。ロシア国立ガマレヤ研究所のアレクサンドル・ギンツブルグ所長が表明した。
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ギンツブルグ所長よると、現時点においてオミクロン株がより危険で、毒性が高いことを示すデータはないという。
ただし、この変異株は感染力が極めて高いことから、感染者数の増加に繋がるとのこと。また、ワクチン接種を完了していない市民の間で感染拡大はさらに激しさを増すことから、速やかに接種を完了するよう呼び掛けている。
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