NHKによると、日本の後藤厚生労働相は24日の記者会見で、新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」を日本国内初の新型コロナの飲み薬として正式に承認したことを明らかにした。
モルヌピラビルは、新型コロナウイルスの軽症者と中等症者向けの飲み薬。
共同通信によると、日本政府はすでに「モルヌピラビル」を160万人分確保した。
NHKが後藤厚生労働相を引用して報じたところによると、日本国内に搬送済みの20万回分は「早ければ26日から全国の医療機関や薬局に向けて配送を始め、翌27日にも届けられる」。
なお先に、「モルヌピラビル」は発症から5日以内に服用することが求められているが、それまでに感染者に届けられるかどうかが課題となっていると報じられていた。
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