新型コロナウイルス

「オミクロン株」が確認された国、さらに増加

世界保健機関(WHO)は24日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に関する最新の分析結果を公表した。それによると、「オミクロン株」はすでに世界110ヵ国で確認され、「デルタ株」よりも感染拡大のスピードが速いが、重症化リスクは低い可能性がある。
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WHOは「12月22日時点で、『オミクロン株』はWHOの全6地域の110ヵ国で確認されている」と発表した。
一次データは、「オミクロン株」は「デルタ株」よりもはるかに感染拡大のスピードが速いが、重症化リスクは低い可能性があることを示しているという。
一方、ワクチンや過去の感染が、より軽症で済む傾向にどの程度貢献しているかは今のところ不明。
先に、「オミクロン株」の出現で飛行機の機内でコロナウイルスに感染する確率がこれまでの2倍、ないしは3倍に高まったと報じられた。
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