インドネシア、露Su-35戦闘機11機購入計画を断念 予算不足

インドネシア当局は、ロシアのSu-35多機能戦闘機11機について、予算不足のため購入を断念した。インドネシア空軍のファジャール・プラセティオ参謀総長が明らかにした。CNN Indonesiaが報じた。
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プラセティオ氏は「不本意ながら、Su-35戦闘機の購入計画を断念せざるを得ない。最初にお話しした通り、航空隊の発展は予算に強く依存している」と述べた
プラセティオ氏は、インドネシアはSu-35の代わりにフランスのDassault Rafale戦闘機と米国のF-15EX戦闘機を購入することを明かにした。同氏によると、F-15EXの1機目は2027年ごろにインドネシアへ納入される。
インドネシアはロシアからSu-35戦闘機11機を購入する契約を2018年に締結したが、その実行は米国による制裁の脅威によって常に妨げられた。
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