ワリエワはSPで獲得した点数と今日の演技を評価して、自分としては「最高の出来とほぼ良いの間だとおもう」と答えた。
ワリエワはくじ引きの結果、今日はトップで滑ることになったと知って、どきっとしたと語っている。ワリエワはオリンピック予選シーズンで国内選手権に出場することになり、特に偶然にSNS上で否定的な発言に出くわすこともあって、多少、気持ちがざわつくことがあるともらした。
スプートニクの記者が日本の選手権は見ているかとたずねると、ワリエワは「フィギュアはわざと見ないようにしています。時どき、何か他に別のことをやりたいと思うんです」と答えた。
ワリエワはロシア選手権のSPで90.38点と、世界記録を上回る成績を出した。ワリエワはSPの87.42点、フリースケーティング(FS)の185.29点、総合の272.71点と全プログラムで世界記録を保持している。ただし、国際スケート連盟(ISU)は国内大会での成績を考慮しないため、今回のSPの90.38点は世界記録としては認められない。
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