ロシアフィギュアスケート選手権2022

五輪出場権を取りに来たと考えれば、心配するだけ シェルバコワ

ロシア選手権3冠、世界選手権チャンピオンのアンナ・シェルバコワ(17)はショートプログラム(SP)で81.46点を獲得し、首位のカミラ・ワリエワと、エフゲニー・プルシェンコ氏に師事のソフィア・ムラビヨワに次いで、3位につけている。SP演技後の記者会見で演技の感想などについて語った。
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「全体としては今日のスケーティングには満足しています。このプログラムでは2回目の出場になります。プログラムの意味としては、まず初めに私は弦を取り出します。そして、それを弾くんです」。
オリンピック選考に臨む姿勢については、シャルバコワはこう語っている。「オリンピックに選ばれにきたと思えば、心配ばかりで建設的でなくなってしまいます。演技について考えられるのは、キスアンドクライに座っているときや、後でビデオを見返した時だけですね」
スプートニクの記者の、ロシア選手権3冠のタイトルを持って演技すること、このために余計なプレッシャーがあるかとの問いに、シェルバコワは「タイトルを保持すること以外にも、神経をとがらせる瞬間は実にたくさんあります」と答えた。
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