新型コロナウイルス

首相、新変異株に警戒要請 帰省や旅行「慎重検討を」

岸田文雄首相は24日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の市中感染拡大を受け、年末年始の帰省や旅行について「慎重に検討していただくようお願いしたい」と国民に警戒を呼び掛けた。新たに市中感染が確認された東京都で希望者全員に無料検査を実施する方針も示した。対象地域は京都、大阪、沖縄と計4都府県となる。
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首相は自身も年末に予定していた広島への帰省を取りやめると表明した。官邸で記者団に語った。  
クリスマスや忘年会、新年会で、普段は会わない人同士の接触機会が増えると指摘。マスク着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策の徹底を求めた。
(c)KYODONEWS
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