犬ゾリを使うことによって自動車やバイクでアクセスが困難あるいはほぼ不可能な場所にも注文を届けることが可能になる。ハスキー犬とソリを操るため、配達担当者たちはプロのマッシャー（犬使い）のもとで研修を受けた。
ハスキー犬はすでにバイカル道47キロ地点にある博物館などのアクセス困難な場所数カ所、またスノーボーダーなどに食料を届けた実績を持っている。
犬ゾリによる配達は正月休みが終わる1月9日まで行われる。ホリデー前のキャンペーンでは、ハスキーやマラミュート、その他北方犬をマンションで飼うことの問題点に焦点を当てている。これら犬種には肉体的負荷と屋外での活動が不可欠だからだ。さらにハスキーは調教するのが難しく、そのため捨てられて野良犬になってしまうこともある。
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