ニュージーランドの常習泥棒ネコ 盗品には「白い粉」も

ニュージーランドのクライストチャーチ市ではここ数年、泥棒ネコ「キース」が暗躍している。「メール・オンライン」紙によると、キースは隣家からありとあらゆるモノを盗むという。最近の盗品の中には薬物使用道具「ボン」と白い粉の入った袋まであった。
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キースの飼い主は、キースの「悪い癖」にどう対処したらわからない、と明かす。黒ネコのキースは窓やネコ用ドアを通り夜ごと周辺の家屋に浸入し、すでに3年間も好き放題の盗みを繰り返している。一晩で6個も盗むこともある。ネコ用ドアを通り抜けられない場合は盗品を中庭に捨てていく。
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キースの「収穫」の中には刑務所舎監のシャツ、パンツ、ブラジャー、女性用靴、生きたウナギなどもある。ある住民はキースに奪われないよう、ブーツの中に2.5キロの重りを入れるようになったという。
キースの飼い主は謝罪文とともに盗品を入れた箱を自宅前に置いている。幸いなことに近所の住民はキースの「癖」にすっかり慣れ、今では面白がっているそうだ。
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