米紙のクイズ参加者、3割超がウクライナの位置知らず

米紙ニューヨークタイムス電子版で実施されたクイズでは、参加した人々のうち、およそ6万人が、ウクライナがどこにあるのか知らないと答えたことが分かった。これは回答者全体の32%にあたる。
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クイズは2021年を振り返る内容の問題40問で構成され、新型コロナウイルスの感染拡大、トランプ前大統領の議会襲撃事件、フェイスブックの元幹部フランシス・ホーゲン氏の内部告発、アフガニスタンの政権交代などに関する問題があったが、その中の一つとして、ウクライナの位置を問う設問があった。
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ウクライナに関する問題は、「2021年末にロシア軍がウクライナとの国境に接近した」という文章で始まり、地図上でウクライナの場所を指すというものだったが、回答結果によれば、正解した人は参加者18万1,396人のうちの68%にあたる12万3,000人にとどまった。回答は4択であったが、32%、つまり5万8,000人以上が正しく答えられなかったとのこと。クイズは現在も行われている。
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