ミーシナ/ガリャモフ組は合計で243.74点を獲得し、FSと総合点で中国の隋文静/韓聡組が持つ世界記録(234.84点)を上回った。ただし、国内大会での得点は国際フィギュア連盟(ISU)の規定では考慮されないため、本大会の結果は世界記録としては登録されない。
2位にはアレクサンドラ・ボイコワ/ドミトリー・コズロフスキー組(239.87点)、3位にはエフゲニア・タラソワ/ウラジーミル・モロゾフ組(228.20点)が続いた。
ミーシナ/ガリャモフ組がロシア選手権で表彰台に上がるのはこれが初めて。ミーシナ選手は試合後の会見で、プレッシャーで緊張していたものの、表彰台に上がることを目指してベストを尽くしたとコメントした。
ロシアのタチヤナ・タラソワ功労コーチはリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、ミーシナ/ガリャモフ組は大会を重ねるごとに演技を上達させているとし、「センセーショナルな滑り」と絶賛した。
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