ロシアフィギュアスケート選手権2022

ミーシナ/ガリャモフ組がロシア選手権で優勝、世界記録を上回る得点

世界選手権王者のアナスタシヤ・ミーシナ/アレクサンドル・ガリャモフ組はサンクトペテルブルクで開催されたロシア選手権で、フリースケーティング(FS)と総合点で世界記録を上回る評価で金メダルを獲得した。
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ミーシナ/ガリャモフ組は合計で243.74点を獲得し、FSと総合点で中国の隋文静/韓聡組が持つ世界記録(234.84点)を上回った。ただし、国内大会での得点は国際フィギュア連盟(ISU)の規定では考慮されないため、本大会の結果は世界記録としては登録されない。
2位にはアレクサンドラ・ボイコワ/ドミトリー・コズロフスキー組(239.87点)、3位にはエフゲニア・タラソワ/ウラジーミル・モロゾフ組(228.20点)が続いた。
ミーシナ/ガリャモフ組がロシア選手権で表彰台に上がるのはこれが初めて。ミーシナ選手は試合後の会見で、プレッシャーで緊張していたものの、表彰台に上がることを目指してベストを尽くしたとコメントした。
ロシアのタチヤナ・タラソワ功労コーチはリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、ミーシナ/ガリャモフ組は大会を重ねるごとに演技を上達させているとし、「センセーショナルな滑り」と絶賛した。
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