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米国 進行性麻痺の男性 思考だけでツイート

米国に住む進行性麻痺のフィリップ・オキフェさん(62)が脳に埋めたチップの力を借りてツイートした。ツイートは米スタートアップ「シンクロン」のトーマス・オクスレイ社長のツイッターアカウントに投稿された。
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フィリップさんは「キーボードも音声入力も必要ない。ただそう考えただけで、このツイートをすることができた。」と書いている。
「シンクロン」は2020年、麻痺がある人を対象に脳にデバイスを移植した。電子機器とリンクし、考えるだけで、例えばマウス操作など、動かせるというものだ。フィリップさんはすでにネットショッピングができるようになったという。
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