松野氏は記者会見で「米国に対しては、入国時の検査を含め、日本側の措置と整合的な措置を取るよう求めている。これに対して米側からは入国時検査を含め、追加的に何ができるか検討したいとの回答があった。またこれまでに在日米軍が取った措置として、在沖縄の海兵隊が施設区域内外でのマスク着用ポリシーを厳格化したほか、12月26日以降、日本に向けて出国するすべての在日米軍関係者が出発72時間前の検査を実施していると承知している」と述べた。
松野氏は「引き続き米側に対し、感染症拡大防止のための措置を一層徹底するように求め、地元の方々の不安の解消に向けて最大限努力する」と強調した。
松野氏によると、新型コロナウイルスの集団感染が発生した沖縄県にある米海兵隊基地キャンプ・ハンセンの感染者は同日朝時点で258人確認されている。
関連ニュース