新型コロナウイルス

日本 後藤厚労相「ワクチン追加接種、来年2月を待たずに前倒しで」

日本政府は新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、現時点で65歳以上の高齢者を対象に2月から予定されている追加接種をさらに前倒しする方針を示した。28日、後藤厚生労働大臣が閣議後の記者会見で明らかにした。
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後藤厚労相は「一般の高齢者は、施設入所者などに一定の完了が見込まれた段階で、来年2月を待たずに、前倒しで接種を行って差し支えない」と述べ、医療従事者や高齢者施設の入所者などの接種が終わる見込みが立った自治体では、一般の高齢者のさらなる前倒しも認める方針を示した。NHKが報じた。
日本では12月27日時点で、約1億2600万人の人口のうち78.3%が2回接種を完了している。接種率はG7(英国、イタリア、カナダ、米国、フランス、ドイル)諸国の中で1位。
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