アフガニスタン タリバン政権、国内外企業にセキュリティサービス契約を提案

アフガニスタンで権力を掌握したタリバン政府の内務省が、国内外の企業にセキュリティサービスを提案している。アフガニスタンのKhaama Press通信が報じた。
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同通信によると、タリバン政権の内務省は機能を停止していた「国家公安舞台」を復活させた。それに伴いタリバン政権は国内外の企業にセキュリティサービス契約を締結するよう呼びかけている。
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アフガニスタンでは今年の春、米国が軍の撤退を発表後、武装組織「タリバン」は大規模作戦を展開し国内を支配。8月15日、戦闘なしで首都カブールに進入。アシュラフ・ガニ大統領は国外に脱出し、ガニ政権は事実上放火。タリバンは9月6日に国内制圧を宣言、9月7日に暫定政府を発表したが、国際社会ではまだ正式に認める国はない。
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