カザフスタンは2021年1月2日より現在に至るまで戦時中の軍事的な性格の重大犯罪に対しては死刑を科す権利を留保していた。こうした一方でトカエフ大統領は11月、カザフスタンは戦時中の軍事犯罪に対する死刑執行の一切の前提条件を排し、死刑を廃止すべきとの見解を表していた。大統領の署名により刑法、刑事訴訟法、刑事司法、および一連の法への修正が行われる。刑法では刑執行の例外措置としての死刑に関する条項は完全に廃止される。関連ニュース