新型コロナウイルス

WHOが説明 ロシア製コロナワクチン「スプートニクV」承認手続きの遅れ

世界保健機関(WHO)のマーガレット・ハリス氏はRTの取材に応じ、ロシア製コロナワクチン「スプートニクV」の承認が遅れている理由として、製造工程の検査を挙げた。
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同氏は、緊急使用に認められているワクチンとして登録するには、WHOは医薬品の安全性および有効性に関するデータを求める、製造工程文書についても同じことが言えると語った。
同氏は「製造工程の検査には時間がかかることがあります。ワクチンに青信号を出すには、すべての詳細を把握し、査察を行う必要があるのです。これが承認が遅い理由となります」と説明。
同氏はまた、他の規制当局の手続きも同じ流れだと語った。
「スプートニクV」は世界71か国で承認されており、それら人口の合計は40億人。地球全体の人口の半数を超えている。承認を受けた国数としては「スプートニクV」は世界2位を占める。
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