ソロモン諸島で第二次世界大戦時の不発弾爆発 1人死亡、1人負傷

南太平洋の島国ソロモン諸島のテナル地区で、第二次世界大戦時の不発弾が爆発し、1人が死亡、1人が重傷を負った。ソロモン諸島では、第二次世界大戦中に日本軍と連合軍が激しい戦いを繰り広げた。ニュージーランドのラジオ局RNZが報じた。
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警察によると、軍の爆発処理班が到着する前に、2人が不発弾を掘り出そうとしたときに爆発が起きた。爆発処理班は現場で2人が使用した道具や、掘り出そうとした弾薬を見つけた。
ソロモン諸島の警察は、不発弾を見つけたら直ちに通報するよう呼びかけた。ソロモン諸島では第二次世界大戦時、日本軍と連合軍の間で地域において最も激しい戦闘が繰り広げられ、その後、たくさんの不発弾が残され、今も人々が危険にさらされている。
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