日本政府、海自潜水艦に国産の長距離巡航ミサイルを搭載する方向で検討=読売新聞

読売新聞は30日、複数の日本政府関係者を引用し、日本政府は海上自衛隊の潜水艦に新たに開発する長射程巡航ミサイル「スタンド・オフ・ミサイル」を搭載する方向で検討に入ったと報じた。
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「スタンド・オフ・ミサイル」は、敵の対空ミサイルの射程外から攻撃できる射程の長いミサイル。
日本政府は18日、敵の射程圏内から攻撃できる「スタンドオフ能力」を強化するため、新たなスタンド・オフ・ミサイルの開発を行うことを閣議決定した。岸防衛相が同日、発表した。
読売新聞によると、海自潜水艦への搭載を検討しているミサイルは海中発射型で、射程は1000キロ。「自衛目的で敵のミサイル発射基地などを破壊する『敵基地攻撃能力』を具体化する装備に位置づけられる見込み」だという。
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