バイデン米大統領とプーチン大統領 30日に電話会談 ロシア側の要請で

ジョー・バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領は、ロシア側の要請により、30日に電話会談を行うことが分かった。米政府高官が、オンライン記者会見で明らかにした。
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会見で米政府高官は、「バイデン大統領は、ロシア側の要請により、プーチン大統領と電話会談を行う予定だ。バイデン大統領は、首脳間の直接的な対話と相互理解に代わるものはないと考えている。そしてこれは、ロシアとプーチン大統領との相互理解に関して特に言えることだ」と述べた。
米政府高官は、この電話会談での議題は「安全保障と戦略に関する様々な問題、ロシアとの今後の会談について」であると明らかにした。
さらに米政府高官は、この電話会談が戦略的安定性に関する協議であり、NATO・ロシア理事会と欧州安全保障協力機構(OSCE)を通じて連絡をとるためのものであると述べた。
バイデン氏とプーチン氏の会談はこの1ヶ月間で2回目となる。両者は1回目の12月7日に、2時間に及ぶ電話会談を行った。この会談では主にウクライナ情勢について議論されたが、二国間関係、サイバーセキュリティ、イランの核合意についても協議を行った。
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