英国が公務員に勧告 「ブレグジット(EU離脱)」は禁句

英国は公務員に、英国の欧州連合離脱を意味する「ブレグジット(Brexit)」という単語を禁句とするよう通達した。デイリーメール紙が報じた。
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英国政府が公務員向けに出している行動様式ガイドでは、「ブレグジット」という言葉は避けるよう勧告されている。「ブレグジット」の使用はこの先、絶対に必要な場合、または「歴史的文脈」の中を除いて許可されない。
デイリーメールはさらに、「『移行期間』という単語の使用も控えるよう勧告されている。これは、英国とEUが離脱後の関係の条件を詰めていた数カ月間を指す」と報じている。
こうした決定は、EUが、リズ・トラス英国際貿易相が北アイルランドの現行の国境規則を廃止した場合、英国との貿易協定を破棄すると脅したことを受けてとられた。
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