イタリア南部の港で10億ユーロ相当のコカイン押収

イタリアの警察によると、南部ジョイア・タウロ港で行われた財務警察と国家税務局の合同作戦で、総額約10億ユーロ(約1304億円)相当の大量のコカインが押収された。
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南米からイタリアに到着したバナナやピーナッツなどが入った計3000個以上のコンテナを検査したところ、総重量3トン超のコカインの積み荷が2個見つかった。合同作戦で約800キロの麻薬を積んだトラックの運転手が逮捕された。
ジョイア・タウロ港ではこれまでにも大量の麻薬が見つかっている。6月には1.2トン超の麻薬が押収された。イタリア南部では巨大な犯罪組織「ンドランゲタ」が麻薬密売を活発に行っている。
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