一度に10人の宇宙飛行士が宇宙で新年を迎える 史上初

ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは、初めて一度に10人が宇宙で新年を迎えたと発表した(国際宇宙ステーションで7人、中国のステーション「天宮」で3人)。ロスコスモスは「地球周回軌道で初めて一度に10人の地球人が2022年の新たな年を迎えた。国際宇宙ステーションで7人、中国の宇宙ステーション「天宮」で3人だ。これは世界の有人宇宙飛行学の歴史において、軌道上における最も大人数の新年の『お祝いの席』だった」と発表した。
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国際宇宙ステーション(ISS)で宇宙飛行士の滞在が始まってから21年間に83人がISSで新年を迎えた。複数回の宇宙飛行士たちもおり、ロシアの宇宙飛行士アントン・シカプレロフは2012年、2015年、2018年、2022年とISSで新年を4回迎えた。
昨年2021年、日本の大富豪、前澤友作氏がISSを訪れた。
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