クロロゲン酸はポリフェノールの一種。板倉氏によると、この酸はコーヒーの色や苦味を出すだけでなく抗菌作用があり、肝機能の低下、近視や老眼の予防効果がある。
また、クロロゲン酸には脂肪の燃焼、体内の炎症抑制を促し、血管壁のプラークを減らし、内皮細胞を保護して、その弾力性を保つ働きがある。
板倉氏のお勧めはコーヒーに小さじ1杯の酢酸を入れること。酢酸には体内のホルモン調節を促し、血圧降下の効果がある。
板倉氏はさらに、お酢の代わりにレモンのスライスを使う方法も勧めている。レモンには肥満を防ぐエリオシトリンや、鼻水やくしゃみを防ぐナリルチンが豊富に含まれている。
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