15回のワクチン投与を受けたのはアレクセイ・スカチ氏。スカチ氏の話では、無料でハリコフ病院に滞在する「案」を約束してくれたのは女性の家庭医。「2+2」によれば、医師は医療ポータルHelsiでの自分の格付けを上げる手段としてこの方法を思いついた。
スカチ氏が実際に15回のワクチン投与を受けたことは、接種記録によって確証された。本人は記者からの取材に、15回の投与で終わりにする気はなく、「あと10回は」打つと豪語している。
スカチ氏にこうしたスキームを提案したという女医は記者からの取材に、自分にはそんな患者はいないと答えている。
ニュージーランドでも12月、1日に10回のワクチン投与を受けた男性がいた事実が報じられた。この男性は他の市民から金をうけとって代理としてワクチンを受けたとして捜査の対象になっていた。
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