バイデン大統領は「周知の通り、感染者数は増え続けるだろう。オミクロン株はこれまでの菌株とは大きく異なり、簡単に感染する」と述べた。
バイデン大統領は「ホワイトハウスを含め、米国全土のワクチン接種を行った職場において新規感染者が確認されている。しかし、ワクチン接種やブースター接種を済ませば、予防効果は高まる」とし、国民に対し再度ワクチン接種を呼びかけた。バイデン大統領の見解では「オミクロン株については懸念すべきだが、不安に感じる必要はない。」
また、バイデン大統領は「子どもにとってオミクロン株がこれまでの変異株よりも危険である理由はない」とし、学校での授業を中断する必要はないとの考えを強調した。
米ジョンズ・ホプキンス大のデータによると、3日、米国では1日あたりの新規感染者数が約108万人となった。12月30日に約59万人を記録していたが、過去最多を更新した。
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