同団体はツイッターで、「確認:カザフスタンでは、モバイルインターネットの接続停止や一部制限を経て、現在、全国的にインターネット接続の遮断が発生している。これにより、拡大する反政府抗議行動の報道が大幅に制限される可能性がある」と強調する。
市内では、携帯電話通信やインターネット、テレビが機能していない。
通信社「スプートニク・カザフスタン」のサイトもインターネットが繋がらないことから一時的に機能が停止している。
5日、抗議者たちはアルマトゥイの市庁舎に乱入し放火、その後、カザフスタンの大統領官邸を占拠した。
年明け以降、カザフスタン西部の産油地域であるマンギスタウ州ジャナオゼンやアクタウの住民が2倍におよぶ燃料価格の上昇に抗議するため集結したが、他の都市にも抗議行動が広まった。大都市のアルマトゥイでは4日早朝から5日深夜まで治安部隊と抗議行動参加者が衝突、警察はスタングレネードや催涙ガスを使用した。
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