新型コロナウイルス

オミクロン株、米のコロナ新規感染者の95%占める=CDC

米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキ所長は、ホワイトハウスで定例会見を行い、米国における現在の新規感染者全体にオミクロン株が占める割合は95%以上となっていると明らかにした。
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ワレンスキ所長によれば、ゲノム解析に基づく予測の結果、国内の感染例の95%がオミクロン株、残る5%がデルタ株であるという。
CDCのデータによれば、過去7日間の米国での新規感染者数は、1週間前に比べて98%増加し、1日あたりの平均は49万1,000人を超えた。また入院人数は1日あたり1万4,000人で、1週間前よりも63%増加している。一方、ワレンスキ所長によれば、1日あたりの死者数は1,200人以下となっており、増加は5%に止まっているという。
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