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がん細胞を殺す「スーパーフード」 その意外なものとは?

カレーを作る時に使われる香辛料のターメリック。そのターメリックに含まれる薬用成分「クルクミン」は、ガンの発症リスクを下げ、腫瘍の成長を止めるのに役立つことが、英国ガン研究所の医師らによって明らかになった。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
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医師らは今回の研究結果を受けて、ターメリックを「ガンキラー」を呼んでいる。また、ターメリックを頻繁に料理に使用している国では、ガンの罹患率が著しく低いという。
医師らは今回、ガン患者にクルクミン製剤を投与する実験を行った。その結果、投与2ヶ月後には病状が安定化し、6ヶ月後には腫瘍量の著しい減少(腫瘍体積が80%減少)がみられた。
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ターメリックは、料理で黄色い色づけに使用される他、コレステロール値を下げる効果もある。
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