テニスのナダル 豪入国ビザが取り消されたジョコビッチに「接種すればプレーできる」

男子テニスのノバク・ジョコビッチ選手は6日、全豪オープンに出場するため用意していた豪入国ビザが、入国条件を満たしていないとして取り消された。中日スポーツが報じている。
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ジョコビッチは17日に開幕する全豪オープンに出場するため、5日、メルボルン空港に到着した。その翌日の6日、オーストラリア当局は入国条件を満たしていないとして同選手の入国ビザを取り消した
新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていないとみられているジョコビッチは、入国前に接種免除の申請を行っていた。しかし当局によって、接種免除は証明されなかったという。
東京スポーツによると、豪で開催中の大会に出場しているテニスプレーヤー、ラファエル・ナダル選手は、ジョコビッチを巡る状況について、「ワクチン接種を受けていれば、全豪オープンやどこでもプレーできる。私の意見では、世界は規則に従わないほど苦しんでいる」と述べ、同選手にルールに従うよう求めた。
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