イェール大学の共同指導で実施された研究では、4万人超の妊婦が調査され、未接種の妊婦と接種を行った妊婦との比較で、妊娠時の新型コロナ用ワクチンの接種が早産やSGA性低身長症と関連がないことが示された。
研究者らは、新型コロナ用ワクチンを接種した時期や接種回数も、早産リスクの増加とは関連がないことを明らかにした。
研究に参加した女性のうち、1万64人または約22%が妊娠中に少なくとも1回の新型コロナ用ワクチンの接種を受けたと研究者らは指摘する。
研究結果では、新型コロナの重症化を予防するため、妊娠中のワクチン接種が推奨されているが、女性はワクチン接種に慎重であり、既存のワクチンを信頼していない。
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