林外相は、記者会見で「日本を取り巻く戦略環境が厳しさを増す中、日米同盟は一層、重要となっている」とし、海洋進出の動きを強める中国については「地域の安定を損なう行動を抑止し、必要であれば、対処するために協力することを決意した」と語った。
また、米国は、日本の施政を損なおうとする一方的な行動に結束して反対し、沖縄県の尖閣諸島に日米安全保障条約第5条が適用されることを確認したとされている。
日米の閣僚は香港と新疆ウイグル自治区の人権問題について懸念を共有し、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した。また、国連安保理決議に違反しているとして北朝鮮によるミサイル発射についても懸念を表明した。
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